ペンフォールズ　ビン　389　カベルネ・シラーズ　2022　※ギフト箱入り包装対象品
Penfolds　Bin 389 Cabernet Shiraz with Gift Box

ペンフォールズの歴史は1844年、クリストファー・ローソン・ペンフォールド博士と妻メアリーが医療用として酒精強化ワイン造りを開始したことから始まります。1950年代にリリースされた「グランジ」によって、ペンフォールズは世界中にその名を轟かせることとなりました。
ビン（BIN）は「Batch Identification Number」の頭文字をとったもので、ワインを管理する際に使われていたセラー内の区画番号です。現在では区画の番号という意味合いよりも、ワインのスタイルを象徴しています。ビン389は、1960年に伝説的なワインメーカーであるマックス・シューバートによって生み出され、カベルネ・ソーヴィニヨンのストラクチャーと、シラーズのリッチさを組み合わせたワインです。グランジが前年使用した樽を多く使用するため、「ベイビー・グランジ」の愛称で親しまれています。ワイン・アークが選ぶオーストラリアで最も収集されたワイン第1位の人気の高いワインです。

豊かで深みのあるマホガニーのニュアンスと洗練されたシガーボックスの香りから始まり、オーク由来の甘いスパイスが粉っぽいキャラクターと巧みに絡み合います。サマーベリーのアロマがリッチさと活力のバランスをもたらし、ベーキングスパイス、酸味のあるレッドカラントやクランベリーが現れ、ペストリーの香りが全体をまとめています。ココアパウダーのようなタンニンはなめらかでいて存在感があります。ワインにはいきいきとした冷涼さを感じるカベルネの特徴がよく表現されています。樽発酵由来のニュアンスが、果実の純粋さを覆い隠すことなく奥行きを与え、サワードウのノートが、プラム、ブラックベリー、マルベリー、野生のチェリー、酸味のあるモレロチェリーなどの豊かな果実の風味を引き立てます。飲み頃は2025～2050年。

ザクロ、フェタ、ほうれん草を添えた子羊のフィレ肉のグリルや、和牛の炙り焼き、チーズはングリッシュ・チェダー、マンチェゴ、グリュイエール、コンテ、ゴーダなどとおすすめです。