アンバサダー 太田 賢一氏が語る
シャルル・エドシック Vol.2
シャンパーニュ シャルル・エドシック
ブラン・ド・ブラン
コート・デ・ブラン地区など厳選された15のクリュのシャルドネを使用。30%にも及ぶリザーヴワインを贅沢にアサンブラージュ。フレッシュで引き締まった味わいを持ちながら、シルキーなテクスチャーと複雑さ、奥行きも感じられるブラン・ド・ブラン。
テイスティング
陽気な果実と、多層的なストーリーを持つ ブラン・ド・ブラン。
レモンピールやマンダリン、白桃を思わせる果実が立体的に広がり、時間とともに、白胡麻やヘーゼルナッツを連想させる香ばしいニュアンスが輪郭を現す。そこに加わるのは、リンデンフラワーの華やかさ、潮風を思わせるミネラル感、そしてほのかなブリオッシュ。
メレンゲのように滑らかな口当たり。アタックはピュアで張りがあり、シャルドネ由来の緊張感が真っ直ぐに伝わる。しかし、その印象はクレイエールでの長期熟成によるシルキーな質感と重なり、酸とミネラルが味わいに奥行きを与えていく。
シャルドネの持つエネルギーと、シャルル・エドシックらしい厚み。その相反する要素が共存することで、ブラン・ド・ブランにイメージされる繊細さとは異なる、官能的な立体感を生み出している。余韻には、微かな苦味を伴う香ばしさ、旨味、ミネラリーな塩味が幾層にも重なり、長く続いていく。
ペアリング
シャウルス(白カビチーズ)
ミルキーでなめらかな質感、ほろ苦くグリップする外皮の触感に、ブラン・ド・ブランの張りのある酸と塩味が極上のコントラストを生み出す。後半に現れる香ばしさが、熟成したチーズのクリーミーな余韻をさらに引き立てる。
地中海の港町で供される新鮮なエビと柑橘のシンプルな前菜
エビの甘みと透明感に、ブラン・ド・ブランの張りのある酸とほのかな香ばしさが美しく重なる。
台湾で出会う 蒸し鶏に生姜と青葱を合わせた一皿
しっとりとした鶏の質感に、ブラン・ド・ブランのクリーミーさと繊細なミネラル感が調和する。添えられた薬味とナッティーな個性の出会いも楽しい。
シャルル・エドシック アンバサダー
太田 賢一氏
ミシュラン三つ星店を含むフレンチレストランを中心に、ソムリエとして20年以上の経験を積んできました。その間に、世界中を旅しながら、幅広い食文化に触れる機会を得て、その確かな経験に基づくペアリング提案は、非常に評判が高く、多くのプロフェッショナルからも信頼を獲得しています。2024年4月からはシャルル・エドシックのブランド・アンバサダーとして活躍しており、東京・銀座を拠点に、日本全国各地のレストランでシャルル・エドシックのペアリングイベントやプロモーションを行っています。
シャンパーニュ シャルル・エドシック
創業者シャルル=カミーユが生きていた頃から「シャルルのワインは、いつも飲めばすぐにそれとわかる」と評されていましたが、特徴づけたのはその贅沢な品質。フラッグシップであるブリュット レゼルヴのアサンブラージュの約50%はその年のワインですが、残る50%はリザーヴワインを使用しており、これにより複雑で深い味わいを生み出しています。
さらに、ダニエル・チボー、レジス・カミュ、ティエリー・ロゼ、そしてシリル・ブランといった歴代の卓越した醸造責任者に恵まれ、伝統を守るだけではなく、創業者譲りの大胆で自由な発想を元に新たな挑戦を続けています。