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アンバサダー 太田 賢一氏が語る
シャルル・エドシック Vol.3

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シャルル・エドシックのアンバサダー 太田 賢一氏が、現場でワインと向き合うソムリエ視点で紐解く、シャンパーニュ シャルル・エドシックの魅力を、連載でお届けします。
前回に引き続き、「ブラン・ド・ブラン」をご紹介します。時間とともに移ろう香りと味わい。その変化の中にこそ、シャルル・エドシック ブラン・ド・ブランの真価があります。太田賢一氏が、このキュヴェの奥深い魅力と、ご家庭で楽しむためのTipsを語ります。

シャンパーニュ シャルル・エドシック 
ブラン・ド・ブラン

コート・デ・ブラン地区など厳選された15のクリュのシャルドネを使用。30%にも及ぶリザーヴワインを贅沢にアサンブラージュ。フレッシュで引き締まった味わいを持ちながら、シルキーなテクスチャーと複雑さ、奥行きも感じられるブラン・ド・ブラン。  
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時間 温度 グラス

ブラン・ド・ブランは、ひと口目の印象だけでは語りきれません。

ご家庭で楽しむなら、大きすぎない白ワイン用グラスがおすすめ。
温度も、しっかり冷やした8度から飲み始めて、少し上がった10~12℃でポテンシャルが発揮されます。

最初に感じるのは、レモンピールやマンダリンを思わせる、明るく柑橘の印象。
そこから時間とともに、白桃やリンデンフラワー、ほのかにヘーゼルナッツのニュアンスが重なってきます。
ただシャープなだけでは終わらず、熟成由来のシルキーな質感がある。
そこに、このキュヴェならではの魅力があります。
一本を通してゆっくり飲んでいると、温度の上昇とともに香りはふくらみ、口当たりもやわらかく変わっていく。

時間、温度、グラス。
そのわずかな違いで表情が変わるところも、このブラン・ド・ブランの大きな魅力です。

ペアリング

ご家庭で合わせるなら、白カビチーズ、とりわけシャウルスはとても贅沢な組み合わせです。
ブラン・ド・ブランのしなやかな酸ときめ細かな泡が、シャウルスのクリーミーな質感を美しく引き立て、互いの魅力を高めてくれます。

鮨なら、白身や帆立のような繊細なネタと合わせたい。
ワインのミネラル感と柑橘のニュアンスが、素材の旨みを邪魔せず、後味まで端正にまとめてくれます。

ポムフリット(フライドポテト)も、気軽なのにとても相性がいい。
塩味と油分に対して、酸と泡が心地よく作用し、シンプルな料理に洗練された表情を与えてくれます。


ムール貝の白ワイン蒸しもおすすめです。
貝の旨みとスープのやわらかな香りに、ワインのミネラル感が自然に重なり、ひと皿の完成度を静かに引き上げてくれます。

少し時間に余裕のある日に、ゆっくり付き合っていただきたい一本。
飲みながら表情が変わっていく、その流れまで含めて楽しむことで、このシャンパーニュの真価が見えてきます。


シャルル・エドシック アンバサダー
太田 賢一氏

ミシュラン三つ星店を含むフレンチレストランを中心に、ソムリエとして20年以上の経験を積んできました。その間に、世界中を旅しながら、幅広い食文化に触れる機会を得て、その確かな経験に基づくペアリング提案は、非常に評判が高く、多くのプロフェッショナルからも信頼を獲得しています。2024年4月からはシャルル・エドシックのブランド・アンバサダーとして活躍しており、東京・銀座を拠点に、日本全国各地のレストランでシャルル・エドシックのペアリングイベントやプロモーションを行っています。







シャンパーニュ シャルル・エドシック

創業者シャルル=カミーユが生きていた頃から「シャルルのワインは、いつも飲めばすぐにそれとわかる」と評されていましたが、特徴づけたのはその贅沢な品質。フラッグシップであるブリュット レゼルヴのアサンブラージュの約50%はその年のワインですが、残る50%はリザーヴワインを使用しており、これにより複雑で深い味わいを生み出しています。
さらに、ダニエル・チボー、レジス・カミュ、ティエリー・ロゼ、そしてシリル・ブランといった歴代の卓越した醸造責任者に恵まれ、伝統を守るだけではなく、創業者譲りの大胆で自由な発想を元に新たな挑戦を続けています。