ブランド・アンバサダー
太田 賢一氏が語る
シャルル・エドシック Vol.4
シャンパーニュ シャルル・エドシック
ブリュット ヴィンテージ 2013
10のクリュより選別されたピノ・ノワールとシャルドネから、優れた年のみに造られるヴィンテージ・シャンパーニュ。2013年は寒暖差が生み出す、豊かな果実味と並外れたフレッシュさを兼ね備えた、型破りなヴィンテージ。
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テイスティング
熟度の高い果実を感じさせながらも、決して重たくならず、そこに煌びやかな酸が一本の芯を通しています。
口に含んだ瞬間の豊かさから、余韻にかけて酸が伸びていくことで、味わい全体に美しい緊張感が生まれています。
そして、魅力をさらに引き上げているのが、熟成による一体感。果実、酸、熟成由来の香味がそれぞれ主張するのではなく、時間を経たことでひとつの味わいとして自然に溶け込んでいます。
華やかさがありながら、落ち着きもある。熟度がありながら、鮮やかさを失っていない。その両方を同時に感じられるところに、2013ヴィンテージの完成度の高さがあります。
ペアリング
少し香りに遊びのある料理を合わせたいです。
例えば、カレー風味のカナッペ。穏やかなスパイスの香りが果実の熟度と重なり、煌びやかな酸が後味を軽やかに整えてくれます。スパイスを強くしすぎず、クリーミーな要素を少し加えると、より相性が深まります。
蒸し鶏をエスニック風に仕立てるのもおすすめです。香菜やライム、レモングラスのような爽やかな香りを添えることで、ワインの酸と果実の鮮やかさがより引き立ちます。鶏肉のやさしい旨みに対して、熟成によるなめらかな質感もよく馴染みます。
ほかにも、海老や帆立を使った軽いスパイス料理や、白身魚のソテーにオレンジ果汁とピールを添えた一皿もよく合います。オレンジの甘やかな柑橘香が、2013ヴィンテージの熟度の高い果実と自然につながり、ピールのほろ苦さが余韻の酸をより鮮やかに感じさせてくれます。
シチュエーション
少し早めに始める、週末のディナーに。
最初の一杯として華やかに楽しみながら、そのまま料理とともにゆっくり飲み進めていく。
時間が経つにつれて果実の熟度がより豊かに感じられ、熟成によるなめらかさも一層はっきりと表れてきます。
飲み進めるほどに、果実の厚み、酸の輝き、熟成によるなめらかさが、ひとつにつながっていくような感覚を与えてくれます。
シャルル・エドシック
ブランド・アンバサダー
太田 賢一氏
ミシュラン三つ星店を含むフレンチレストランを中心に、ソムリエとして20年以上の経験を積んできました。その間に、世界中を旅しながら、幅広い食文化に触れる機会を得て、その確かな経験に基づくペアリング提案は、非常に評判が高く、多くのプロフェッショナルからも信頼を獲得しています。2024年4月からはシャルル・エドシックのブランド・アンバサダーとして活躍しており、東京・銀座を拠点に、日本全国各地のレストランでシャルル・エドシックのペアリングイベントやプロモーションを行っています。
シャンパーニュ シャルル・エドシック
創業者シャルル=カミーユが生きていた頃から「シャルルのワインは、いつも飲めばすぐにそれとわかる」と評されていましたが、特徴づけたのはその贅沢な品質。フラッグシップであるブリュット レゼルヴのアサンブラージュの約50%はその年のワインですが、残る50%はリザーヴワインを使用しており、これにより複雑で深い味わいを生み出しています。
さらに、ダニエル・チボー、レジス・カミュ、ティエリー・ロゼ、そしてシリル・ブランといった歴代の卓越した醸造責任者に恵まれ、伝統を守るだけではなく、創業者譲りの大胆で自由な発想を元に新たな挑戦を続けています。