ブルゴーニュ 2024年ヴィンテージ情報&おすすめワイン
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ブルゴーニュ 2024年ヴィンテージ情報
エリー・ペレス氏は、バレル・テイスティングの開催に合わせ来日しました。ルイ・ジャドが実施するバレル・テイスティングは、樽で熟成させている新ヴィンテージのボトリング前のワインをバレルから取り出し、それを特別にテイスティングするプロ向けのイベントです。数カ国でしか実施されず、昨年に続き2026年もアメリカ、イギリス、日本のわずか3カ国のみ。日本では、日本リカーが1998年ヴィンテージから開催し、今年で26年目となりました。Your Cellarスタッフも、そのワインを少しだけテイスティングすることができました。現在熟成中の2024年(リージョナルやシャブリなど、すでにリリースされている2024年ヴィンテージのワインもあります)のヴィンテージ情報をご紹介します。
2024年ヴィンテージ
2024年は、穏やかな冬により、萌芽は例年より早くなりました。そのため、シャブリなどでは局所的な霜害がありました。春は日照に恵まれませんでしたが、その後の生育シーズンは概ね平年並みで、夏も安定していました。2024年の最大の特徴は、1月初旬から8月末まで、10日に8日が降雨(2mm以上で降雨とカウントされる)という異例の多雨な年だったということです。6月は特に降水量が多く、花振るい、そしてミルランダージュが見られました。開花から結実にかけての時期の雨は、収量に直結します。また多雨による、ベト病を中心とする病害にも苦労しました。特に、ルイ・ジャドの自社畑では、オーガニック認証を得るための最後の年だったので、オーガニック栽培をあきらめる生産者も出る中、あきらめず懸命な対応がなされました。8月には熱波が到来しましたが、雨による影響を改善するのに役立ちました。9月は涼しく推移し成熟期には理想的なコンディションとなりました。収穫は、南のボージョレの9/10から始まり、9/25頃に完了しました。最終的には満足のいく品質のブドウを収穫できましたが、2021年と同じような低収量となりました。地区にもよりますが、特にコート・ド・ニュイのピノ・ノワールは少なく、コート・ド・ボーヌのシャルドネはもう少し恵まれたとは言え、例年の1/3から半分程度となりました。
2024年のワインは、2021年と比較されるヴィンテージになると考えられます。しかし、完成したワインのスタイルは異なります。リリース後は酸が高くかたいイメージがあった、クラシックなヴィンテージである2021年に対し、2024年は、若いうちから親しみやすく果実感豊かに仕上がっています。
白ワインは、とてもクリーンでアロマティックです。柑橘系果実とフローラルな香りが豊かで、美しい酸があります。リンゴ酸の多い年で、マロラクティック発酵のあと表情がかわるでしょう。コート・ド・ボーヌのトップ・アペラシオンは、テンションとミネラル感、果実感があり、傑出したヴィンテージになるのではと期待されます。
赤ワインは、輝きのある色調で、比較的早い段階でブラックチェリーのような果実味がでてきました。果実主導でクリーンなスタイルで、タンニンはしなやかです。日照量が少なかったため、アルコール度数は控えめで、おだやかでやわらかい印象ですが、シーズンを通して気温が低かったわけではないので、フェノール類は成熟しています。今後の熟成期間における変化を待ちたいと思います。
ルイ・ジャド アンバサダー 市村ソムリエのおすすめ
バレル・テイスティングに参加いただいた市村ソムリエが、特にピックアップしたのは4アイテム。白は、サヴィニー・レ・ボーヌ プルミエ・クリュ クロ・デ・ゲットとピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ クロ・ド・ラ・ガレンヌ、赤は、コルトン・プジェ グラン・クリュとボーヌ プルミエ・クリュ クロ・デ・ズルシュールを挙げていただきました。
「クロ・デ・ゲットは、柑橘系に加えミントなどハーブの清涼感が感じられ、価格的に満足度が高い1本。クロ・ド・ラ・ガレンヌは、ピュリニーらしい緊張感がありつつ、難しい年であるにもかかわらず果実味などとのバランスに優れ、今でも整っている。リッチなブルゴーニュを堪能できる。プジェとズルシュールは、黒い果実とリキュールのようなニュアンスもあり完成度が高い。細心の注意を払って収穫をうまく行ったのだろうと感じられる。雨が多かったときに水分を蓄え、夏の暑い時期に凝縮感を得てという天候の特徴が表現された味わいになっている。収量が少なかったのがよかったのではないかとさえ感じられる味わいに仕上がっている。」
ぜひ、2024年ヴィンテージの到着を楽しみしていただけたらと思います。
おすすめアイテムのご紹介
現在おすすめのアイテムを厳選してご紹介します。程よい熟成を経たこれから飲み頃にさしかかる希少なバックヴィンテージを始め、ねらい目のアペラシオン、定評のある銘醸畑などをご用意しています。
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秀逸なニュイの白!
ルイ・ジャド フィサン クロ・モロー モノポール 2022
9,350円(税込)
ルイ・ジャドのモノポール。リンゴの豊潤な香りに、ほのかにオレンジやアプリコットを思わせるアロマ。豊かな果実味とコート・ドールの北寄りの産地らしい美しい酸味とのバランスに優れた、シルキーでまろやかな口当たりを持つ、秀逸なニュイの白ワインです。
- 産地
ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ フィサン
/A.O.C. フィサン
- 品種
- シャルドネ
- タイプ
- 白/辛口
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希少なバックヴィンテージ!これからまだまだ発展する優良年
ルイ・ジャド モレ・サン・ドニ 2018
12,100円(税込)
2018年は天候に恵まれ、健康で素晴らしい成熟度のブドウが収穫できました。赤い果実の香りが豊かで、なめらかなタンニンを持ち、凝縮感と緻密さがあります。8年目にさしかかり香り高さも楽しめる今が買い時のねらい目ワイン。メゾン・ルイ・ジャドのモレ・サン・ドニは今後造られないため、最後の在庫です。
- 産地
ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ モレ・サン・ドニ
/A.O.C. モレ・サン・ドニ
- 品種
- ピノ・ノワール
- タイプ
- 赤/フルボディ
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さらに発展するエレガンスを楽しみたい!7年の熟成を経たヴォルネイ
ルイ・ジャド ヴォルネイ ファミーユ・ガジェ 2018
13,750円(税込)
ブルゴーニュの中でも繊細さが魅力のヴォルネイのワイン。このワインは、ルイ・ジャドの経営に携わるガジェ家の所有する畑から生まれます。レッドカラントやチェリーなどの赤い果実やスミレを思わせる香り。熟成により、スパイスやジビエなどの香りが現れます。香り高く気品と優雅さと優しさが一体となったワイン。
- 産地
ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ヴォルネイ
/A.O.C. ヴォルネイ
- 品種
- ピノ・ノワール
- タイプ
- 赤/フルボディ
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これぞピュリニーといえるミネラル感と緊張感
ルイ・ジャド ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ クロ・ド・ラ・ガレンヌ デュック・ド・マジェンタ 2022
36,300円(税込)
気品あるアロマ、フィネス、凝縮感とピュリニーらしい緊張感を備えたプロからも高評価の1本。ルイ・ジャドはドメーヌ・デュック・ド・マジェンタと契約し、この由緒あるドメーヌのワインを醸造、販売する権利を有しています。プルミエ・クリュ クロ・ド・ラ・ガレンヌはグラン・クリュに迫る良質のワインを産するシャン・カネ内のリュー・ディ(小区画)です。
- 産地
ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ
/A.O.C. ピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュ
- 品種
- シャルドネ
- タイプ
- 白/辛口
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果実味と酸とタンニンのバランスが素晴らしいお値打ちプルミエ・クリュ
ルイ・ジャド サントネー プルミエ・クリュ ラ・マラディエール ドメーヌ・プリュール・ブルネ 2022
9,350円(税込)
サントネーの名門プリュール・ブルネより受け継いだ5haの畑。樹齢50年を超えるブドウ樹もあります。プルミエ・クリュ ラ・マラディエールは、おおらかさのあるサントネーの中でも、洗練を感じさせるワインです。しっかりとしたストラクチャーと、チェリー、ラズベリー、スパイス、オレンジの皮を思わせる魅力的で複雑なアロマが感じられます。
- 産地
ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サントネー
/A.O.C. サントネー・プルミエ・クリュ
- 品種
- ピノ・ノワール
- タイプ
- 赤/フルボディ
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長期熟成でさらに発展でも今も素晴らしい状態!
ドメーヌ J.A. フェレ プイイ・フュイッセ プルミエ・クリュ クロ・ド・ジャンヌ 2022
16,500円(税込)
プイイ・フュイッセのトップクラスのドメーヌ、J.A. フェレ。クロ・ド・ジャンヌは約0.7haのモノポールです。樹齢は50%は約35年、残りの50%は約50年を迎えます。フレッシュなアロマが広がり、アーモンドやアプリコットが感じられます。リッチで凝縮感がありながら、柑橘の皮を思わせるニュアンスとミネラル感あふれる余韻により、フレッシュさも感じられます。
- 産地
ブルゴーニュ ブルゴーニュ マコネ
/A.O.C. プイィ・フュイッセ・プルミエ・クリュ
- 品種
- シャルドネ
- タイプ
- 白/辛口
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