Ｍ.シャプティエ　エルミタージュ　ルージュ　ル・パヴィヨン　2019
M.Chapoutier　Ermitage Rouge Le Pavillon　

ワイン・アドヴォケイト誌で98＋点を獲得している2019年ヴィンテージ。「ル・パヴィヨン」はM.シャプティエ社が1989年ヴィンテージから生産し始めたキュヴェで、ファースト・ヴィンテージにしてパーカー・ポイント100点満点を獲得し、これまでに12回も100点を獲得している秀逸なワインです。平均樹齢65年と古樹のシラーから造られているため、収量はとても少ない超希少限定品です。
M.シャプティエ社はコート・デュ・ローヌの銘醸地エルミタージュの丘の麓にある、ローヌ地方を代表するワイナリー。「セレクション・パーセレール」シリーズは同社が造る最高峰ワインで、ロバート・パーカー氏から100点満点の最高評価を何度も獲得しています。区画ごとに細分化された単一畑からビオディナミ農法によって栽培された古樹のブドウを使用して造られる生産量の少ない貴重なワインばかりです。
紫色の輝きを持つ深いガーネット色。タールやスモークの香り、ラズベリーやブラックベリーなどの果実の香り、クルミやカンゾウの香りなど、複雑な香りが感じられます。口に含むと、力強いアタックと複雑さを感じ、またビロードのようになめらかな口当たりで、バランスが大変良く、余韻は長く、カンゾウやタバコ、カカオの風味が心地よく広がります。2019年ヴィンテージは、ワイン・アドヴォケイト98＋点を獲得しています。

▼The Wine Advocate：98+point
”Massively concentrated and tannic, Chapoutier's 2019 Ermitage le Pavillon looks as if it will take a few more years to come around than the other selections parcellaires. The initial scents of crushed stone and cassis are intriguing, but this full-bodied wine comes across almost cold and reserved yet immensely promising. On this occasion, Michel Chapoutier pronounced it "a tea of granite," which describes it fairly well, although hints of its future charms can be seen on the long, licorice-tinged and mouthwatering finish.” Drink Date:2027-2040　Reviewed by:Joe Czerwinski