ブルネッロの歴史と伝統を語る上で欠かせない『ビオンディ・サンティ』
ビオンディ・サンティは、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの生みの親
ともいわれ、その歴史は1865年にビオンディ・サンティ家が
サンジョヴェーゼからサンジョヴェーゼ・グロッソ（ブルネッロ）を
生み出したことに始まります。
1888年に『ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ』の名を冠した独自の
スタイルのワインを造り、ブルネッロの原産地呼称規定の提示やワイン
生産者協会設立の中心となるなど、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
の知名度と地位確立に大きく貢献し続けている偉大なワイナリーです。
1999年のワイン・スペクテーター誌で「20世紀の12本」に
『ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ1955年』が唯一
イタリアワインとして選出されるなど、世界中のワイン評論家や愛好家
から高く評価されています。