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特集「レゾナンス」~オレゴンワインの魅力~

レゾナンス・ヴィンヤードの風景 レゾナンス・ヴィンヤードの風景

いまや、ピノ・ノワールの銘醸地として世界で認められているオレゴン。比較的新しい産地でありながら、幾度となく世界のブラインド・テイスティングでブルゴーニュの銘醸ワインを抑えて入賞するなど、世界的な注目を集めてきました。ブルゴーニュのジョセフ・ドルーアンによるワイナリー設立や、ドミニク・ラフォン氏の海外での初のプロジェクト参加など話題には事欠きませんでした。
メゾン・ルイ・ジャドが、2013年にブドウ畑を取得した際も、素晴らしいワインを生み出すポテンシャルだけでなく、その土地とそこに住み働く人々に魅了され、プロジェクトはスタートしました。今回は、魅力あふれるワイン産地オレゴンの特徴をお伝えするとともに、レゾナンスのワインをご紹介していきます。

INDEX

  1. オレゴンワインを知る >>
  2. ルイ・ジャドが手掛けるオレゴンワイン「レゾナンス」 >>
  3. レゾナンスのおすすめワイン >>

オレゴンワインを知る

オレゴン州は、カリフォルニア州、ワシントン州、ニューヨーク州に続き、全米第4位の生産地です。しかし、ワイン1本当たりの平均売価は他の州より高く*1、ワイン評価誌においても世界のワイン産地の中でもトップクラスのスコアを獲得*2するなど、その品質の高さには定評があります。人気は衰えることなく、ブドウ畑とワイナリーの数は増え続けています。

*1 カリフォルニア州の1.5倍以上!(2019年~2021年)
*2 ex.)Wine Spectator : 2021 Rating 90+の占める割合はフランスを抑えてトップ。
【出典:統計/地図/土壌画像】Oregon Wine Board

オレゴンのワイン生産地域

世界地図の中のオレゴン 世界地図の中のオレゴン
北米太平洋岸地図
  

オレゴン州は、アメリカ合衆国の北西、北緯42~46°に位置し(ボルドーが北緯45°前後、ブルゴーニュ ボージョレが北緯46°前後)、北はワシントン州、南はカリフォルニア州に接しています。そのワイン産地は、太平洋沿いの海岸山脈とカスケード山脈の間にあるウィラメット・ヴァレーと、南側のサザン・オレゴン、そしてワシントン州との境界を流れるコロンビア川の流域にあります。そこには、AVAとして指定された、多様な栽培環境を持つ22のワイン生産地区があります。

気候

オレゴン地図  
 
  

オレゴンのワイン産地は、北緯42~46°という緯度のため、ブドウの生育期間に15時間もの日照時間を得ることができ、ブドウの成熟に寄与します。また、太平洋とオレゴン州の豊富な河川や山脈は、夏には涼しい気流をもたらし、春と秋には霜を防ぐことができます。海岸山脈などの山脈はレインシャドーを作り、太平洋からの湿った雨から守ります。

 

ブドウ品種

ピノ・ノワール  
 
  

ピノ・ノワールは、オレゴンの主要品種で、ブドウ栽培面積の60%を占めています。州全体で栽培されており、特にウィラメット・ヴァレーで重要な品種です。しかし、オレゴン州内には、多様な地勢と土壌、マイクロ・クライメットがあり、それぞれに適したさまざま品種が栽培されています。1850年代、ローグ・ヴァレーで初めてミッション種のブドウが植えられて以来、アメリカやヨーロッパの品種が実験的に栽培されてきました。

 
  

1960年代には、リチャード・ソマーがピノ・ノワールやリースリングを、また、「オレゴン ピノ・ノワールの父」と呼ばれるデイヴィッド・レットが、ウィラメット・ヴァレーでピノ・ノワール、ピノ・グリ、シャルドネ、リースリングなどの栽培を始めました。彼らは、カリフォルニアよりも冷涼なオレゴンが、ピノ・ノワールなど冷涼気候向きの品種に適していることを確信していたのです。現在、ピノ・グリや人気上昇中のシャルドネに加え、シラーやカベルネ・ソーヴィニヨン、リースリング、その他100種以上もの品種が栽培されています。

 

ウィラメット・ヴァレー ~世界が認めるピノ・ノワールの産地~

ウィラメット・ヴァレー地図  
 
  

ウィラメット・ヴァレーAVAは、ポートランド近くからユージーンのすぐ南まで、ウィラメット川に沿って160km以上にわたって広がっています。オレゴン州のブドウ栽培地の約70%を占める最大の産地で、ワイナリーも集中しています。サブ・リージョンが9つあり、いずれも高品質のピノ・ノワールを生み出す産地として知られています。
この地で初めて世界的な名声を獲得したダンディー・ヒルズや、チェハレム ・マウンテンズ、リボン・リッジ、そして、ウィラメット・ヴァレーで最も古くてブドウ栽培に理想的な土壌を持つヤムヒル・カールトンなど、各AVAでは、地勢や土壌、マイクロ・クライメットの多様性により、それぞれに特徴的なピノ・ノワールのワインが造られています。

【参考:オレゴン州AVAの一覧】オレゴンワインボード

栽培品種はピノ・ノワールが70%を占めますが、ピノ・グリ16%、シャルドネ8%が続き、リースリングや、シラー、ガメイなども栽培されています。特に、近年シャルドネの栽培面積が大きく増えています。

ブドウの生育期間は乾燥していて、長い日中は日当たりがよく暖かで、夜間は涼しく、その寒暖差は成熟したブドウと複雑な風味を生み出します。また、オレゴンの産地の中では高い緯度と、太平洋からの冷却効果は、長い生育期間をもたらし、酸と風味のバランスのとれたブドウを作ります。結果、フードフレンドリーな、しばしば高い熟成ポテンシャルを持つワインができるのです。

ウィラメット・ヴァレー土壌  
 
  

ウィラメット・ヴァレーのブドウ栽培地の主な土壌は、ウィラケンジーと呼ばれる海洋性の堆積土壌、ジョリー・ロームと呼ばれる赤みを帯びた火山性の土壌、ローレルウッドと呼ばれるミズーラ洪水によりコロンビア・ヴァレーの玄武岩が削り取られてできたシルト・レス質土壌です。



サステイナビリティ

認証マーク  
 
  

オレゴンのワイン生産者は、環境に対する意識が高く、サステイナブルやオーガニック農法を実践し、他地域に比べ多くの生産者が認証を取得しています。

 

ルイ・ジャドが手掛けるオレゴンワイン「レゾナンス」

  

レゾナンスは、1859年からフランス ブルゴーニュでワインを造り続けてきたメゾン・ルイ・ジャドが、初めてブルゴーニュ以外の地、アメリカ オレゴン州で手掛けたワイナリーです。
ブルゴーニュと比較されがちなオレゴンのワインですが、レゾナンスでは、ルイ・ジャドがブルゴーニュのテロワールに敬意を払うのと同様、ブルゴーニュに近いワインを造るのではなく、ウィラメット・ヴァレーのテロワールを表現したワイン造りを行っています。

レゾナンス当初メンバー レゾナンス当初メンバー

STORY ストーリー

TASTE A SENSE OF PLACE
“Our wine will say the truth.
The truth of the place, the vintage.”
~Pierre-Henry Gagey,
Former president of Maison Louis Jadot


レゾナンスのブドウ樹

2013年4月、42年間メゾン・ルイ・ジャドでワイン造りを指揮したジャック・ラルディエールとチボー・ガジェは、レゾナンスと名付けられたブドウ畑の調査に出かけました。彼らはすぐにこの場所との深いつながりを感じ、この畑のブドウを使ったワインを試飲した後、ジャックは「Perfect!」と言いました。
メゾン・ルイ・ジャド初のブルゴーニュ以外のワイナリーの名前は、元々の畑名であり「共鳴」を意味する「Resonance(レゾナンス)」としました。英語とフランス語で同じ意味を持つ「Resonance」は、これから起こる多くの素晴らしい出来事を連想させました。そして、オレゴンとフランスの小さくも特別なつながりを表現するために、小さな、しかし重要なアクセント記号を付けました。


ワイナリー

2013年にヤムヒル・カールトンAVAのレゾナンス・ヴィンヤードを取得し、ファーストヴィンテージが造られました。翌2014年にダンディー・ヒルズAVAのデクヴェルト・ヴィンヤードを取得、次いで、2022年にエオラ・アミティ・ヒルズAVAのクーサ・ヴィンヤードを取得するなど自社畑を拡大しています。
2018年には、自社ワイナリー施設を竣工しました。(ちなみに、ルイ・ジャド社創立と、オレゴンが正式な州に昇格した年は同じ1859年!)2019年に完成したテイスティングルームは、カールトンにあるワイナリーの丘の頂上にあり、畑、ワイン、人々と自然の調和が感じられる素敵な場所です。

    
ワイナリー

2013年にヤムヒル・カールトンAVAのレゾナンス・ヴィンヤードを取得し、ファーストヴィンテージが造られました。翌2014年にダンディー・ヒルズAVAのデクヴェルト・ヴィンヤードを取得、次いで、2022年にエオラ・アミティ・ヒルズAVAのクーサ・ヴィンヤードを取得するなど自社畑を拡大しています。
2018年には、自社ワイナリー施設を竣工しました。(ちなみに、ルイ・ジャド社創立と、オレゴンが正式な州に昇格した年は同じ1859年!)2019年に完成したテイスティングルームは、カールトンにあるワイナリーの丘の頂上にあり、畑、ワイン、人々と自然の調和が感じられる素敵な場所です。


ブルゴーニュのカリスマ的ワインメーカー ジャック・ラルディエールに、メソン・ルイ・ジャド前社長の息子であるチボー・ガジェが加わり始まったプロジェクトですが、現在は、ルイ・ジャド社のボーヌのサブリエール醸造所にてワイン造りを担っていたギョーム・ラルジュが、ジャック・ラルディエールの後を引き継ぎ、ワイン造りを行っています。

VINEYARD 畑

“ 'Somewhereness' is about a balance between the place itself, the right grape,
and the human beings who have crafted
this place. It is extremely appropriate for
Resonance Vineyard.”
~Jacques Lardiere,
Former winemaker at Resonance


【レゾナンス・ヴィンヤード(ヤムヒル・カールトンAVA)】


レゾナンス・ヴィンヤード位置 レゾナンス・ヴィンヤード風景

レゾナンス・ヴィンヤードは、レゾナンスを代表するレゾナンス・ヴィンヤード ピノ・ノワールを生み出します。
標高:100~150m、南、南東、南西向きの畑です。近くの海岸山脈が太平洋からくる雨雲を分断して雨影をつくり、収穫前の重要な数週間にブドウを守ることがきます。土壌は、ウィラケンジー(古い海洋性の堆積物)、ヤムヒル(玄武岩土壌)。この海洋性の玄武岩の土壌は、ウィラメット・ヴァレーで最も古い土壌のひとつです。これらの要素が、レゾナンス・ヴィンヤードに特長的なブドウを生み出します。

約8haでピノ・ノワールを栽培しています。1981年に最初の植樹がなされ、フィロキセラの影響を受けていない自根によるブドウ樹をいまなお使用しています。

灌漑も要らない畑で、有機栽培に力を入れており、2020年には アメリカ合衆国農務省とオレゴン州農務省によるオーガニック認定を受けました。



【デクヴェルト・ヴィンヤード(ダンディー・ヒルズAVA)】


デクヴェルト・ヴィンヤード位置 デクヴェルト・ヴィンヤード風景

ダンディー・ヒルズAVAは、ディック・イーラスやデイヴィッド・レットなど、オレゴンの先駆的なワインメーカーの多くが最初に根を下ろした場所です。レゾナンスのデクヴェルト・ヴィンヤード ピノ・ノワールは、この地域のテロワールの新たな表現を提示しています。
すり鉢状の地形にあり、強い風から守られています。標高は180~210m、南、東向きです。土壌は赤みを帯びた火山性のジョリー・ローム主体で構成されています。

7ha所有の内、6haでブドウが栽培され、ピノ・ノワールは5ha、シャルドネは1haを占めます。1996年に最初の植樹をしています。オーガニック認証取得。乾地農業。



【クーサ・ヴィンヤード(エオラ・アミティ・ヒルズAVA)】


クーサ・ヴィンヤード位置 クーサ・ヴィンヤード風景

エオラ・アミティ・ヒルズAVAは、オレゴン州の州都であるセイラムの北西に位置します。太平洋からの冷たい空気が流れ込むヴァン・デューザー・コリドー(海岸山脈の自然の切れ目)の真東に位置するため、特に夏の終わりの午後の気温が劇的に下がり、ブドウの成熟時に酸が保たれます。レゾナンスは、2022年、このAVAにクーサ・ヴィンヤードを取得しました。
エオラ・アミティ・ヒルズAVAの中でも最も高い標高にある畑の一つです。標高は210~365m、シャルドネとピノ・ノワールが東から西向きの急な斜面に植えられています。1,500万年前に遡る層状になった火山性の玄武岩と海洋性の堆積物の土壌です。2022年がファーストヴィンテージで、本国では2024年にリリースの予定。日本にも到着する日が待ち遠しい畑です。

18haの栽培面積の内、ピノ・ノワールは8ha、シャルドネは10haを占めます。2016年に最初の植樹をしています。2024年にオーガニック認証取得予定です。乾地農業。

WINEMAKING ワイン造り

“We pick the grapes by hand and vinify
each vineyard in separate tanks,
block by block, to boost, check,
and verify the complexity of
the Pinot Noir and Chardonnay.
In this way, we use the winery to reveal
the terroir of each vineyard.”
~Guillaume Large, Winemaker at Resonance


ギョーム・ラルジュ

現在は、ギョーム・ラルジュが、ジャック・ラルディエールの後を引き継ぎ、ワイン造りを行っています。ギョームは、2011年からメゾン・ルイ・ジャドのアシスタント・テクニカル・ディレクターとしてボーヌのサブリエール醸造所に務め、その後レゾナンスのチームに加わりました。彼は、ブルゴーニュでの経験を活かしながらも、オレゴンでブルゴーニュのワインを造るのではなく、レゾナンスの土地が持つテロワールを表現したワインを造っています。

 

手摘みで収穫したブドウを、丁寧に選果。果汁とワインはグラヴィティフローで移動。それぞれの畑のブロックごとに醸造。熟成は、フレンチオーク樽で約15~18カ月。新樽は30%。

レゾナンスでは、自社畑のレゾナンス・ヴィンヤードとデクヴェルト・ヴィンヤードから単一畑シリーズ、他の自社畑も含めたエステートブレンド、そして買いブドウも使用したウィラメット・ヴァレーのブレンドなど、数種類のワインを造っています。日本では、下記のおすすめワインでご紹介しているワインが販売されています。今後、新しいキュヴェも到着予定。ご期待ください。

レゾナンスのおすすめワイン

レゾナンス レゾナンス・ヴィンヤード ピノ・ノワール 2016
テロワール由来のミネラルと熟成のニュアンス
貴重な自根のブドウ樹から造られるエレガントなワイン


レゾナンス・ヴィンヤードのテロワールに由来する、特徴的なミネラル感やタンニンのストラクチャーがあります。ブラックチェリー、ワイルドブルーベリー、ブラックベリー、クローブ、スミレを思わせる豊かで繊細なノーズ、印象的な深みと凝縮感、複雑さを備えています。

9,680円(税込)
商品を見る
レゾナンス レゾナンス・ヴィンヤード ピノ・ノワール 2015
テロワール由来のミネラルと熟成のニュアンス
貴重な自根のブドウ樹から造られるエレガントなワイン


レゾナンス・ヴィンヤードのテロワールに由来する、特徴的なミネラル感やタンニンのストラクチャーがあります。香りは、赤よりも、ブラックチェリー、ブラックベリー、ブルーベリーなどの青や黒の果実が主体。繊細なスパイスとともに、程よく熟成を経て、腐葉土や皮革ニュアンスも感じられ、調和のとれた余韻が長く続きます。

9,680円(税込)
商品を見る
 
【限定入荷!】レゾナンス ウィラメット・ヴァレー ピノ・ノワール 2019
正統派ウィラメット・ヴァレーのピノ・ノワール

2つの自社畑「レゾナンス(ヤムヒル・カールトン)」と「デクヴェルト(ダンディー・ヒルズ)」、さらにウィラメット・ヴァレー地区で最上級に挙げられる幾つかの畑のブドウから造られています。豊かな果実味とミネラルを感じるオレゴンワインです。
山火事の影響により生産が困難な中、わずかな量入荷。

7,700円(税込)
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魅力倍増!レゾナンス+リーデル・ヴェローチェ グラスセット
ピノ・ノワールの魅力を最大限楽しむおすすめセット

特徴的なダイヤモンドシェイプとハンドメイドのように薄く軽いエレガントな、リーデルのグラス ヴェローチェ。フルボディで凝縮味のあるニューワールドワインを意識して開発されたヴィノム・エクストリームシリーズをベースにした新しいシリーズです。
豊かさとエレガントさを併せ持つレゾナンス・ヴィンヤード ピノ・ノワールを、ぜひ素敵なグラスでお楽しみください。

特別価格 10,950円(税込)
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ブルゴーニュ・オレゴン ピノ・ノワール飲み比べ3本セット
銘醸地のピノ・ノワールを飲み比べる贅沢セット

ピノ・ノワールの王道ブルゴーニュのコート・ド・ニュイ/コート・ド・ボーヌの2本(モレ・サン・ドニとポマール プルミエ・クリュ)と、高品質産地として名声を確立してきたオレゴンのウィラメット・ヴァレーのレゾナンスを、同じ2016年ヴィンテージで飲み比べることができる贅沢なセットをご用意しました。ブルゴーニュは、バックヴィンテージの在庫が少ない中、貴重な2016年です!

特別価格 29,700円(税込)
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