シャルル・エドシックを愛するプロの皆様にインタビューしました!
シャンパーニュ シャルル・エドシックは、類いまれなカリスマ性をもった創業者シャルル=カミーユ・エドシックによって
1851年に創立されたブティック・シャンパーニュ・メゾン。
石灰質の地下セラー「クレイエール」における長期熟成と比類なき品質の追求による唯一無二のスタイルを誇ります。
そんなシャルル・エドシックを愛するプロフェッショナルの皆様にインタビューするシリーズ『WE LOVE CHARLIE!』。
ご紹介するお店では、ボトルはもちろん、グラスでもご用意しており、
シャルル・エドシックに関するお話を聞きながら、
シャンパーニュを存分にお楽しみいただくことができます。
記念すべきシリーズ第1回目(Vol.1)は泡大将こと、Champagne Stand Degorgement オーナー 樋口慶太さんにお話を伺いました。
【 Vol.1 】
Champagne Stand Degorgement
オーナー 樋口慶太さん
- PROFILE -
樋口 慶太 Keita Higuchi
高校卒業後飲食の道に入り、ビストロ、イタリアン、フレンチ、ダイニングバー等さまざまな業態で主にサービスとして従事。その後、酒類業界のことをより知りたいと思い、総合酒類の会社に入社。退職し、飲食店の立ち上げに携わった後、2018年3月亀戸にChampagne Stand Degorgementをオープンし、現在に至る。
INTERVIEW
1. 好きなアイテムは?
ブリュット レゼルヴです。
2. シャルルのどこが好き?
一口飲めば「シャルルだ!」とはっきりわかる個性です。熟成期間の長さやリザーブワイン由来の焼きたてのトーストのような香り、やわらかくて豊満なスタイルが気に入っています。
3. あなたとシャルルとの思い出は?
10数年振りに日本への入荷が決まり、その後行われた日本リカーの試飲会で飲んだ時は衝撃でした。当時入荷してきたロットは瓶内熟成が8年と、スタンダードクラスのシャンパーニュでここまで長い期間のものは他にありませんでした。当然味わいもフレッシュで溌剌といった一般的なシャンパーニュとは一味も二味も違い、泡のキメ細かさ、ボリューム感、余韻の長さなど、群を抜いてました。
4. おすすめのペアリングやシチュエーションは?
少し熟成の進んだブリア・サヴァランなど乳脂肪分が高めの白カビのチーズをバゲットと合わせて。または、飲みたい時にはいつでも。安定感があるシャンパーニュなので、どうしても外せない、ここぞ!という時によいのではないでしょうか。
樋口さんおすすめアイテム
シャンパーニュ シャルル・エドシック ブリュット レゼルヴ
シャルル・エドシックのフラッグシップ。
オジェ、アンボネー、ヴェルヌイユなどの60クリュから選別されたシャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエ品種を均等にブレンドしたベースワインに、平均10年熟成したリザーヴワインを50%近く使用。ガロ・ロマン時代まで遡る石灰質のセラー「クレイエール」で長期熟成させることで生まれる、繊細で複雑なアロマが際立つ唯一無二の味わい。
■ 産地|フランス シャンパーニュ
■ 品種|シャルドネ 40%、ピノ・ノワール 40%、ムニエ 20%
■ 味わい|辛口
■ 評価情報|ワイン・スペクテイター92点、ワイン・アドヴォケイト92+点
- SHOP -
Champagne Stand Degorgement
無国籍感漂う亀戸横丁の中にあるシャンパーニュ・バー。
シャンパーニュはもちろん、ブルゴーニュのワインも多く取り揃え、ワインラバー垂涎のグラスワインのラインナップを誇ります。
■ 住所:東京都江東区亀戸5-13-2 スクエア三報 1F 亀戸横丁 109区画
■ お問い合わせ:080-9345-8753(完全予約制)
シャンパーニュ シャルル・エドシック
創業者シャルル=カミーユが生きていた頃から「シャルルのワインは、いつも飲めばすぐにそれとわかる」と評されていましたが、特徴づけたのはその贅沢な品質。フラッグシップであるブリュット レゼルヴのアサンブラージュの約50%はその年のワインですが、残る50%はリザーヴワインを使用しており、これにより複雑で深い味わいを生み出しています。
さらに、ダニエル・チボー、レジス・カミュ、ティエリー・ロゼ、そしてシリル・ブランといった歴代の卓越した醸造責任者に恵まれ、伝統を守るだけではなく、創業者譲りの大胆で自由な発想を元に新たな挑戦を続けています。