春の味覚 ×ワイン

菜の花

コンチャ・イ・トロ　テルーニョ　ソーヴィニヨン・ブラン　2021
Concha y Toro　Terrunyo Sauvignon Blanc

5,280円（税込）

チリ　プレミアムワインの先駆けコンチャ・イ・トロが造るソーヴィニヨン・ブラン。みずみずしいミネラル感があり酸が高く、グーズベリー、ライム、グレープフルーツの風味とともに、ハーベイシャスで最後に苦味を感じるソーヴィニヨン・ブランは、苦味が特徴の菜の花にぴったりの組み合わせ。おひたし、茹でてマヨネーズで、また、旬のアサリやホタルイカ、桜エビとともにパスタにするのもおすすめです。最後に柑橘を少し加えれば最高のペアリングに。

山菜 --01

シャトー・ド・モンフォール　クレマン・ド・ロワール　キュヴェ・コンフィデンス　ブリュット　2019
Chateau De Monfort　Cremant de Loire Cuvee Confidence Brut

3,300円（税込）

ほろ苦さが魅力の春の山菜。タラの芽やふきのとうの天ぷらは最高ですね。ロゼのシャンパーニュもおすすめですが、今回は春の食材が似合うロワールからクレマンをご紹介します。シャルドネ100%でキレがあり、揚げ物にもぴったり。瓶内二次発酵で造られ、2年もの間澱とともに熟成を経たワインは複雑さがあり、山菜の複雑な味わいとよく合います。

山菜 --02

スクリマリオ　ガヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィ　2023
Scrimaglio　Gavi del Comune di Gavi

2,970円（税込）

イタリア　ピエモンテで1世紀以上にわたり品種の個性を大切にしたワイン造りを続けているスクリマリオ家のガヴィ。カモミールや干し草、緑茶といったハーブ系のニュアンスと、イタリアワインに特徴的な最後のかすかな苦味は、まさに山菜にぴったり。山岳地帯のピエモンテのワインが、山の恵みの山菜と相性がよいのも頷けます。

筍 --01

ドメーヌ・フアシエ　サンセール　シュール・ル・フォール　2021
Domaine Fouassier　Sancerre Sur Le Fort

5,280円（税込）

旬の筍は、みずみずしさや食感とともに独特のエグミも特徴です。合わせるワインは、甘さを感じる果実の香りが強すぎず、ふくよかなワインがぴったり。サンセールで10代続くドメーヌ・フアシエが、ビオディナミ農法を用い造るサンセールは、サンセールの概念を覆す特別な1本。樽を使っていないにもかかわらず、さまざまな風味に富みまろやかでいて、最後には土壌由来のミネラルをしっかり感じます。程よいソーヴィニヨン・ブランの特徴があり、酸の高さよりもふくよかさが前にでる味わいは、旬の筍の旨味とよく合い、エグミも包み込みます。

筍 --02

フリュイティエール・ヴィニコル・ダルボワ　アルボワ　ブラン　ベタニー　2018
Fruitiere Vinicole D'arbois　Arbois Blanc Bethanie

4,400円（税込）

産膜酵母の下で熟成するサヴァニャンによるヴァン・ジョーヌに似た味わいは、お好みが別れるところですが、実は合わせるのが難しいお料理には便利なワインです。複雑でいて、しっかり酸の高いサヴァニャンとシャルドネを使っているため、後味は思いの外すっきりしていてキレがあります。筍の複雑さもみずみずしさもカバーできるワインです。他にも菜の花の辛子酢味噌和えや、ホタルイカのアヒージョなどともおすすめ！

アサリ --01

パテルノステル　ヴルカニコ　2022
Paternoster　Vulcanico

3,520円（税込）

100年近く続く歴史ある造り手によりファランギーナで造られる、フレッシュな白ワイン。南イタリアらしい豊かなコクと、ミネラルと塩味を感じる味わいは、身が肥えて旨味成分たっぷりの旬のアサリと好相性。レモングラスやハーブを加えたアサリのワイン蒸しと一緒にいかがでしょうか。

アサリ --02

アテムス　トレベス　2021
Attems　Trebes

4,620円（税込）

白ワインのスペシャリストが、地元で愛されてきた土着品種のリボッラ・ジャッラで造る風味豊かなワイン。アカシアの樽を使用するため樽香は上品で、香りは派手ではありませんが豊かで複雑です。旬のアサリの旨味に負けない味わいの奥行きがあります。サラミなどにも合わせることができるボディのあるワインなので、オリーブオイルで同じく旬の鯛を使ったアクアパッツァなどがおすすめです。

ホタルイカ --01

ルイ・ジャド　コトー・ブルギニョン　ロゼ　2021
Louis Jadot　Coteaux Bourguignons Rose

3,520円（税込）

ロゼが万能なのは春の季節も同じです。ガメイを用いた赤ワインもいろいろなお料理と合わせやすいですが、今回はロゼをご紹介します。桜色がきれいなロゼはドライでいて、ホタルイカの肝の旨味やほんのりとした苦味とぶつかることなくマッチします。他の食材と一緒にパスタやアヒージョにして合わせるのもおすすめです。

ホタルイカ --02

ルイ・ジャド　マルサネ　ロンジュロワ　ドメーヌ・ルイ・ジャド　2021
Louis Jadot　Marsannay Longeroies Domaine Louis Jadot

7,700円（税込）

新入荷ワイン。マルサネ特有の香り高さと上品な果実味があります。タンニンが強い赤ワインは魚介類とぶつかり生臭くなってしまうことがありますが、程よいタンニンで出汁とよく合うピノ・ノワールは和食とのペアリングに重宝します。ボイルしたぷりぷりのホタルイカと合わせて。

鯛

コンチャ・イ・トロ　アメリア　シャルドネ　2021
Concha y Toro　Amelia Chardonnay

7,700円（税込）

産卵前に栄養を蓄え脂がのった旬の鯛。この時期体が桜色になることから「桜鯛」と呼ばれます。合わせるのは、海の影響を受けて育ったブドウで造られるアメリア　シャルドネ。コンチャ・イ・トロのプレミアム白ワインです。塩味とミネラルがあり、ポストバーガンディとも言われる上品な味わいは、鯛のカルパッチョや刺身と素晴らしいペアリング。潮汁も美味しそうですね。